【藤森寮公式ホームページ】京都・西陣／手仕事のショップ＆ギャラリーが集まる町家

藤森寮について

鞍馬口通り沿いに、築90年ほどの町家 「藤森寮」があります。
藤森寮は鞍馬口通りに面した北棟と智恵光院通りに面した南棟の２棟で構成されており、その間には緑が鮮やかな中庭があります。
Ｌ字に配された２つの建物の中にはタイル張りの流し台やおくどさん、町家 ならではの急な階段があり、昔にタイムスリップしたかのよう。
そんな藤森寮では、様々な「ものづくり」が行われています。
“寮”というだけあって、藤森寮はもともとは学生寮でした。最後の学生さんが退寮されてから、しばらくは空き家でしたが、
「ものづくり」をするアーティストのためのSOHO支援施設として生まれ変わりました。
２つの寮の間にあった塀を取り払い、北棟と南棟にアトリエや教室、ギャラリーなどが入居しました。
趣のある中庭の真ん中には取り払われた塀の跡が今も残っています。
現在も北棟に5つ、南棟に４つのアトリエや教室、ショップがあり、ゆったりとした時間が流れる中、
各々の個性にあふれた部屋で創作活動に励んでいます。